手術室
脳外科や整形外科などの手術を実施しています。
毎朝、業務開始前に当日の症例検討や申し送り事項伝達のため、ショートカンファレンスを実施し、スタッフ全員が情報を共有することで、手術を安全に遂行できるように努めています。5分間程度のプチ勉強会を、テーマを決めて実施し、スタッフのスキルアップに励んでいます。
リーダー制をとり、リーダーを中心に手術の調整、器械の手配、環境整備などを行っています。患者様の安全を第一に考え、手術室業務がより円滑に運ぶようスタッフ全員が一丸となっています。
概要
手術室数 | 3室+アンギオ(血管造影)室1室 |
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スタッフ数 | 看護師10名(師長1名、主任1名含む)、クラーク1名 |
麻酔科医人数 | 常勤1名、非常勤2名 |
年間手術件数 | 1600件 |
当院の手術の特徴
脳外科 | 血管内治療をはじめ、24時間ホットラインで緊急手術に対応 |
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整形外科 | 脊椎手術をはじめ、人工関節手術や関節鏡手術など多様な手術に対応 |
眼科 | 白内障手術(入院・日帰り) |
平成25年度手術件数
整形 外科 |
外科 | 脳神経 外科 |
眼科 | 耳鼻科 | 形成 外科 |
麻酔科 外科 |
合計 | |
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件数 | 827 | 183 | 233 | 439 | 5 | 9 | 1 | 1,697 |
スタッフ教育について
当院の手術室看護師の多くは、ほかの病院でも手術室看護師としての経験を積んでいます。一般的に、同じ手術であっても、器械の選び方やアプローチの仕方など、細かい部分は病院、あるいは医師によって異なり、それぞれに特徴があります。ですので、それらを客観的に検討し、他院の手術の良いところ分は取り入れています。
看護師一人ひとりが持っている技術や能力については、他のスタッフも共有しています。同時に、院内の術式マニュアルや手術室看護基準、手順書などを作成・更新をしていくことで、新しい知識、技術を増やし、スタッフの技術の底上げを図っています。そういう意味では、院内の勉強会のほか、手術室のスタッフの間でも定期的に勉強会を開催し、院外の研修にも積極的に参加し、伝達講習をすることで情報の共有をしています。
看護師一人ひとりが持っている技術や能力については、他のスタッフも共有しています。同時に、院内の術式マニュアルや手術室看護基準、手順書などを作成・更新をしていくことで、新しい知識、技術を増やし、スタッフの技術の底上げを図っています。そういう意味では、院内の勉強会のほか、手術室のスタッフの間でも定期的に勉強会を開催し、院外の研修にも積極的に参加し、伝達講習をすることで情報の共有をしています。