X線アンギオ装置について
SIEMENS Artis Q BA Twin
血管造影法(アンギオグラフィ)は、血管内に造影剤を注入し、その流れをエックス線で撮影することによって、血管そのものの形状などを観察する方法です。 略して「アンギオ」と呼ばれることもあります。
エックス線を通しにくい造影剤を目的の血管に流し込んでから、エックス線撮影をすることで、造影剤の入った部分の血管の形をはっきりと写しだすことができます。
開頭手術をしない限り、見ることができなかった血管の形態が、血管造影検査によって、ほとんど身体を傷付けずに見ることができます。
この技術を用いて、当院では血管内治療が行えます。
TOSHIBA INFX-8000V
X線アンギオ装置は、通常では撮影出来ない血管に造影剤を注入しながら、エックス線を使って連続的に撮影する検査です。全身の血管性病変(動脈瘤、奇形、梗塞、虚血、狭窄など)の状態を観察したり、腫瘍の栄養血管の特定にも使用する検査です。
この装置では、血管の狭い部分を拡げたり、腫瘍や動脈瘤の血流を遮断するために塞栓物質を挿入したりする、血管内治療(Interventional Radiology:IVR)が行えます。
検査方法は、脚の付け根、肘、手首などの動脈から、カテーテルを挿入して、目的の血管まで進めていき、造影剤を注入して、血管の走行や状態、腫瘍の染まりなどを撮影します。
この装置では、血管の狭い部分を拡げたり、腫瘍や動脈瘤の血流を遮断するために塞栓物質を挿入したりする、血管内治療(Interventional Radiology:IVR)が行えます。
検査方法は、脚の付け根、肘、手首などの動脈から、カテーテルを挿入して、目的の血管まで進めていき、造影剤を注入して、血管の走行や状態、腫瘍の染まりなどを撮影します。