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放射線科


放射線科では、画像診断を中心に各診療科と連帯を取り業務を行っています。患者様が安全にそして安心して検査ができるように被曝の低減や検査機器の管理に務めています。
当院の放射線科機器は、X線一般撮影装置2台、CT装置1台、MRI装置1台、X線テレビ装置1台、X線アンギオ装置2台、外科用X線装置2台、ポータブルX線装置2台、SPECT-CT 1台などがあります。

放射線技師は、24時間365日常に常駐しているのですべての検査が夜間、休日問わず撮影可能となっています。
当院はPACS(画像管理通信システム)を導入していますのですべての画像をデジタルデータとして院内ネットワーク上のサーバーに保存し各診療科や病棟のパソコンのモニターで画像を診断しています。




検査棟について


検査棟 紹介動画


脳神経外科 部長 金澤隆三郎による 検査棟の紹介動画です。

脳神経外科 部長 金澤隆三郎による 検査棟の紹介動画です。
【紹介動画はこちらのリンクからご覧になれます。】

検査棟 1F



検査棟 2F





各検査について


放射線科での主な検査を簡単な表にまとめてあります。不明な点がありましたら放射線科スタッフにお尋ねください。

検査内容 所要時間 痛みの有無 その他 被曝の
有無
X線一般撮影 レントゲン撮影の事です
主に肺やお腹や骨を撮影する検査です
5~10分
CT X線を利用して体の輪切りの画像を撮る検査です 5~20分
造影剤を使う場合は注射があります
MRI 磁石と電波を利用して体の色々な方向の輪切りの画像を撮る検査です 20~60分
造影剤を使う場合は注射があります
検査中に大きな音がします。狭い筒の中に入るので閉塞感があります。
X線テレビ検査 バリウムを飲んだりして胃や大腸の画像を撮る検査です 20~30分
胃や腸の動きを止めるための注射があります
SPECT-CT 微量の放射線同位元素(ラジオアイソトープ:RI)と、臓器や組織に特異的に集まる薬が合わさったもの(放射性医薬品)を使って病気の有無を調べる検査です。 40分~1時間 負荷薬剤を使用する場合があります。 検査内容によって前処置が必要な場合があります。
血管造影検査
(Angio)
血管内に造影剤を注入しその流れをエックス線で撮影する検査です。 検査内容によって異なります。


※所要時間はあくまでも目安ですので検査内容によって多少前後する場合があります。




PACS(画像管理通信システム)


当院はPACS(Picture Archiving and Communication Systems:画像管理通信システム)を導入しているのですべての画像(X線一般撮影、CT、MRIなど)をデジタルデータとして院内ネットワーク上のサーバーに保存し各診療科や病棟のパソコンのモニターで画像を診断しています。
ですからフイルムの現像時間が無いので短時間で画像を提供できます。以前撮った画像などもすぐに見ることができるので画像の比較などが容易にできます。当院から他院に紹介として届ける画像はフイルムではなくCD-Rなどのディスクに保存しお渡しするので持ち運びもフイルムに比べてコンパクトなので簡単に持ち運べます。




X線一般撮影(レントゲン撮影)について



当院は2室のX線一般撮影室があります。
一般的に言うレントゲン撮影のことです。
肺やお腹、体中の骨を撮影する検査です。
当院のレントゲン画像はデジタルデータですのでフイルムは使用していません。




CT( Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)について

TOSHIBA Aquilion CX 64列


CTは、X線を用いて人体の輪切り画像を得る装置です。
当院では、0.35秒で128断面の画像を得ることが可能な、マルチスライスCT(MDCT)を導入しました。この装置は、従来の装置と比べて広範囲を短時間でかつ細かく撮影するができるため撮影時の息止め時間が短くさらに細かい病変を捉えることができます。
検査部位も頭部、胸部、腹部以外に従来カテーテル挿入が必要であった心臓の冠状動脈も撮影することができます。細かく撮影した画像を使用して3D(立体画像)を作成することが出来ます。
造影剤を注射することにより、体の中の血管、臓器、病気の部分の様子が分かりやすくなります。






MRI(magnetic resonance imaging:核磁気共鳴画像法)について

TOSHIBA EXELART Vantage 1.5T


MRIは、磁石と電波を利用して体の色々な方向の輪切りの画像を撮る検査なので、放射線による被曝は有りません。造影剤を使用せずに血管、膵菅、胆管等の情報を得ることもでき、全身の診断に効果があります。
MRI検査時の騒音が静かになりました 従来の装置は、検査の時に工事現場のような激しい音がしていましたが、当院のMRII装置は、この検査時の音への緊張と不安をできるだけ取り除きました。したがって、よりリラックスしながら安心して、検査が受けられます。
造影剤を注射することにより、体の中の臓器、病気の部分の様子が分かりやすくなります。






X線テレビ装置について

TOSHIBA ZEXIRA DREX-ZX80


X線テレビ装置は、体の中を透視し検査するための装置です。そのため主にバリウムなどの造影剤を飲む胃透視検査、大腸の中にバリウムを入れて検査する注腸検査などで使用します。その他では、骨折した骨を元の位置に戻す整復術、リハビリによる患者様の嚥下の状態を観察する検査などにも使用します。




ポータブルX線装置について

TOSHIBA IMC-1000(病室撮影用) 島津製作所 MUX-10(手術室用)


ポータブルX線装置は、放射線科まで来ることの出来ない患者様のための移動型のX線撮影装置です。
当院では病室撮影用が1台と手術室撮影用が1台あります。



X線アンギオ装置について

SIEMENS Artis Q BA Twin



血管造影法(アンギオグラフィ)は、血管内に造影剤を注入し、その流れをエックス線で撮影することによって、血管そのものの形状などを観察する方法です。 略して「アンギオ」と呼ばれることもあります。

エックス線を通しにくい造影剤を目的の血管に流し込んでから、エックス線撮影をすることで、造影剤の入った部分の血管の形をはっきりと写しだすことができます。
開頭手術をしない限り、見ることができなかった血管の形態が、血管造影検査によって、ほとんど身体を傷付けずに見ることができます。

この技術を用いて、当院では血管内治療が行えます。

TOSHIBA  INFX-8000V



X線アンギオ装置は、通常では撮影出来ない血管に造影剤を注入しながら、エックス線を使って連続的に撮影する検査です。全身の血管性病変(動脈瘤、奇形、梗塞、虚血、狭窄など)の状態を観察したり、腫瘍の栄養血管の特定にも使用する検査です。
この装置では、血管の狭い部分を拡げたり、腫瘍や動脈瘤の血流を遮断するために塞栓物質を挿入したりする、血管内治療(Interventional Radiology:IVR)が行えます。
検査方法は、脚の付け根、肘、手首などの動脈から、カテーテルを挿入して、目的の血管まで進めていき、造影剤を注入して、血管の走行や状態、腫瘍の染まりなどを撮影します。

脳神経血管内治療について



SPECT-CTについて



微量の放射線同位元素(ラジオアイソトープ:RI)と、臓器や組織に特異的に集まる薬が合わさった物(放射性医薬品)を使って、病気の有無を調べる検査です。目的とする臓器や組織に集まった薬は、集まった場所から放射線(ガンマ線)を体外に向けて放出します。それを、ガンマカメラと呼ばれる専用のカメラを用いて画像化します。
臓器・組織の機能情報を持つガンマカメラと解剖学的情報を持つCTを融合し、同一寝台上で検査出来る装置です。


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