職員向け糖尿病勉強会
学会発表資料
全職員対象糖尿病勉強会の記録
職員向け糖尿病勉強会
場所:外来ロビー(西館1階)
参加人数:30名
テーマ:「症例ごとに考える糖尿病患者さんとの関わり方の工夫
~薬剤師の視点から~*話題提供*これから出てくる新しいお薬*」
担当部署:薬剤科
糖尿病治療薬の全般的な内容の復習に加え、これから出てくる最新のお薬情報の提供をしました。また、「患者もいろいろ、指導もいろいろ~患者さんとの関わり方の工夫」の副題をあげて、以下の2つの症例を提示。 症例1:夫が亡くなり間食が増えた2型糖尿病女性 症例2:仕事が忙しく運動を渋る2型糖尿病男性 初めての試みとして、出席者との対話形式も入れながら「糖尿病療養指導」に関心を持っていただくことをもうひとつの目標において講義を進めました。 |
職員向け糖尿病勉強会
場所:外来ロビー(西館1階)
参加人数:31名
テーマ:【糖尿病の最近の話題第62回日本糖尿病学会総会報告】
担当:松田医師
今年は仙台で1万人以上の参加で盛大に行われた。テーマは「糖尿病の4Pを考える」Predictive:予知・予測、Personalized:個別化、Preventive:予防・未病化、Participatory:患者参加と先進技術が貢献する糖尿病の未来像が山田会長から説明された。腎症重症化予防のセッションでは「日本の透析患者数は33万人弱で新規透析導入は年間4万人、その43%が糖尿病で透析費用は1人約400-500万円になり日本全体で1兆円以上つまり国家予算の1%以上を占める。年間医療費は腎症2期以下では平均22万円,3期では39万円,4期では79万円であった」全国各地で平成28年策定された糖尿病性腎症重症化予防プログラムを漸次展開している。 |
職員向け糖尿病勉強会
場所:外来ロビー(西館1階)
参加人数:24名
テーマ:「生活習慣病からみた超音波検査」
担当部署:検査科
糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病に合併しやすい脂肪肝、胆石など超音波検査で発見しやすい症例などを中心に実際の超音波写真を呈示し評価のポイントなどを解説した。前回行った超音波の勉強会とは少し内容を変えて腹部超音波の他にデモンストレーションを行いながら頚動脈超音波、心臓超音波の講義を行った。 |
職員向け糖尿病勉強会
参加人数:25人
場所:外来フロア(西館1階)
テーマ:注射製剤について
担当部署:看護部
・概要
インスリンのインシデントが分かり、対処法を知る。 |
職員向け糖尿病勉強会
参加人数:35人
場所:外来フロア(西館1階)
テーマ:糖質摂取の考え方~糖質制限・GI値・スローカロリー~
担当部署:栄養科
今話題の糖質制限について「糖質の働き」と「糖質制限をしすぎるとどうなるのか」をお話ししました。緩やかな糖質制限食について発表されている研究もご紹介し、その有効性についても知って頂きました。 そして糖質制限だけでなく、食後の高血糖を予防することの大切さと、その為に体へゆっくり吸収されるスローカロリーについてもお話ししました。血糖値が上がりにくい食品として、人工甘味料を使用したものと、砂糖を使用したもので煮物と酢の物の試食を用意しました。カロリーを抑えられるが、味は変わらないということをみなさんに実感していただきました。 |
職員向け糖尿病勉強会
参加人数:34名
場所:外来フロア(西館1階)
テーマ:薬剤師からみる糖尿病療養指導
担当部署:薬剤科
「薬剤師からみる糖尿病療養指導~実際の糖尿病教室や症例を通して~」という題名で、患者さん向け糖尿病教室(薬剤担当回)の実際を紹介すると共に、教育入院を通じて院内スタッフとともに介入した実際の症例を提示し、その中での薬剤師の関わりをお話ししました。薬に関しては、「高齢者糖尿病の血糖コントロール目標の見直し(2016年)」や「高齢者に対する薬物療法ガイドライン(2015年)」に留意しながら、使い方のポイントを整理しました。また症例を通して、チームメンバーがお互いの役割や活用方法を理解し、協働することの必要性をお話ししました。 |
職員向け糖尿病勉強会
参加人数:33名
場所:外来フロア(西館1階)
テーマ:『筋肉と糖尿病の深い関係』
部署担当:リハビリテーション科
今回は『筋肉と糖尿病の深い関係』をテーマに、最近、注目されている「筋肉」についての知識を深め、糖尿病と筋肉の関係性を理解していただく事を目的に、最新情報や簡易的な筋力評価・実技をまじえて、現場やご自宅で活用しやすいよう具体的な体操を紹介しました。 |
職員向け糖尿病勉強会
参加人数:37名
場所:外来フロア(西館1階)
テーマ:「糖尿病治療の新しいゴール」
担当部署:医師 松田
糖尿病治療の目標は健康寿命の延伸とQOLの確保であることは変わらない。ここ10年で治療の進歩(持効型インスリン、DPP4阻害薬,SGLT-2阻害薬)の他に、患者の超高齢化により治療目標の個別化が提唱された.患者の死因のトップは癌でありこれを考慮した対応やフレイル(ヨボヨボ高齢者)・サルコペニア(筋肉量減少)の予防もますます重要となってくる。当院における1214名の調査から前期高齢者はHbA1c高値が,後期高齢者では女性であることがフレイルのリスクであることが示唆された。糖尿病治療戦略の見直しが喫緊の課題である。 |
職員向け糖尿病勉強会
参加人数:
場所:外来フロア(西館1階)
テーマ:生活習慣病からみた超音波検査
担当部署:検査科
糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病。それに合併しやすい疾患が超音波検査でどの様に評価されているのか知識を深めて頂き、実際にどの様に検査が行われているか体験してもらうことを目的とした。今回は腹部超音波、頸動脈超音波の領域において、人間ドックや検診の超音波検査で多く見られる疾患を紹介した後、超音波のデモンストレーションを行った。 |