白内障手術
「白内障手術」
当院における白内障手術は、東京慈恵会医科大学病院本院より中野主任教授、東京慈恵会医科大学附属柏病院より郡司教授、2名によって実施しております。日帰りと入院があります。
白内障手術について
白内障とは眼の中のレンズである水晶体が加齢などで白く濁って、外からの光が眼に十分入らなくなり、眼が見えにくくなる病気です。加齢以外でも発症します。症状は視力の低下だけでなく、霧がかかったように見える、まぶしい、ものが二重に見えるなど、さまざまです。
一度、濁った水晶体を薬で透明に戻すことはできません。そのため以前は手術で濁った水晶体を取り除き、眼内レンズという人工の凸レンズを挿入していました。
一度、濁った水晶体を薬で透明に戻すことはできません。そのため以前は手術で濁った水晶体を取り除き、眼内レンズという人工の凸レンズを挿入していました。
しかし、この10年の間に治療法は画期的な進歩を遂げました。麻酔法が改善され、超音波による水晶体摘出法が確立しましたし、眼に入れる眼内レンズが高品質となって、安全に挿入できるようになりました。
当院における白内障手術は、東京慈恵会医科大学病院本院より中野主任教授、東京慈恵会医科大学附属柏病院より郡司教授、2名によって実施しております。
患者さまの負担を少なくするため、小さな切開創で痛みの少ない手術となるよう心がけています。手術を受けた多くの患者さまより「目の前が明るくなった」と評価して頂いております。
見えづらさを感じましたら、是非我々に御相談下さい。あなたの生活が楽しくなるお手伝いをさせて下さい。
白内障手術執刀医ご紹介
中野 匡
<略歴>
1987年 東京慈恵会医科大学医学部 卒業
1993年 東京労災病院眼科医員
1995年 神奈川県立厚木病院眼科 主任医長
2005年 東京慈恵会医科大学眼科学講座 講師
2006年 東京慈恵会医科大学眼科学講座 医局長兼任
2013年 東京慈恵会医科大学眼科学講座 准教授
2017年 東京慈恵会医科大学眼科学講座 主任教授
1987年 東京慈恵会医科大学医学部 卒業
1993年 東京労災病院眼科医員
1995年 神奈川県立厚木病院眼科 主任医長
2005年 東京慈恵会医科大学眼科学講座 講師
2006年 東京慈恵会医科大学眼科学講座 医局長兼任
2013年 東京慈恵会医科大学眼科学講座 准教授
2017年 東京慈恵会医科大学眼科学講座 主任教授
主な資格・専門医 | 医学博士・眼科専門医 |
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所属学会等 | 東京慈恵会医科大学 眼科講座 主任教授 日本緑内障学会 評議員 日本視野学会 理事 |
メッセージ | 目に優しい丁寧な手術を心がけています。 |
郡司 久人
<略歴>
1983年 東京慈恵会医科大学医学部 卒業
1989年 8月 米国ハーバード大学留学
1992年 東京慈恵会医科大学附属病院に復職
1996年 東京慈恵会医科大学眼科学講座教室 講師
2005年 東京慈恵会医科大学眼科学講座教室 助教授
2015年 8月 東京慈恵会医科大学眼科学講座教室 教授
1983年 東京慈恵会医科大学医学部 卒業
1989年 8月 米国ハーバード大学留学
1992年 東京慈恵会医科大学附属病院に復職
1996年 東京慈恵会医科大学眼科学講座教室 講師
2005年 東京慈恵会医科大学眼科学講座教室 助教授
2015年 8月 東京慈恵会医科大学眼科学講座教室 教授
専門 | 緑内障・網膜硝子体疾患・糖尿病網膜症 |
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所属学会等 | 日本眼科学会 緑内障学会 網膜硝子体学会 日本眼手術学会 日本白内障屈折矯正学会 千葉県眼科医会 顧問 千葉地方裁判所 専門委員 千葉県緑内障研究会 代表 幹事 |
レーザー治療も行っております
レーザー光凝固装置で「網膜光凝固術」、「虹彩切開術」を行っております。代表的な適応疾患は、糖尿病網膜症や網膜裂孔、網膜中心静脈閉塞症、急性閉塞隅角緑内障などです。
眼科診療で使われる各種機器
視力表(視力検査装置)を初め、光干渉断層撮影装置(OCT)、スペキュラーマイクロスコープ(角膜内皮細胞撮影装置)、スリットランプ、眼底カメラ、光干渉式眼軸長測定装置(IOLマスター)、Aモード超音波眼軸長測定装置、オートレフ・ケラトメーター(自動屈折・角膜計)、プロジェクションペリメーター(ゴールドマン視野計)、ハンフリーフィールドアナライザーHFA(自動視野計)、ノンコンタクト・トノメーター(非接触眼圧計)
ヘスチャートプロジェクター、スペースセービングチャート(1m視力計)
グリーンレーザー光凝固装置、など揃えております。
ヘスチャートプロジェクター、スペースセービングチャート(1m視力計)
グリーンレーザー光凝固装置、など揃えております。